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回復について

椎間板ヘルニアの症状は発症から改善まで様々な段階を経ることが常ですが、一般に発症から、急性期、回復前期、後期を経て、治癒期へと変化していくことが多くなります。

症状が発症してすぐの急性期では、歩行なども困難になることが多く、また多くの場合、腰痛に伴って坐骨神経痛の痛みである下肢痛が出現します。

前かがみになると痛みは増し、咳やくしゃみをしただけでも下肢に激痛が起こる場合も多く、安静にすることがもっとも大事な時期です。

また、慢性期に入ってからの回復の前期では、前かがみになることはあまり苦ではなくなり、基本的に日常生活が独力でできるようになるまでに改善が見られます。座ったり立ったりする生活や仕事の後では、痛みがぶり返すように痛むこともありますが、疲労を調整することで回避されます。

後期では、日常生活に必要な歩行や手作業などのほとんどが特に違和感もなくできるようになりますが、まだ仕事を完全にこなすことを継続させることには再発の不安が伴います。また程度の差はありますが坐骨神経痛の症状が出ることもあります。

ヘルニアが小さくなり、ほとんどが中に戻ってしまう治癒期になれば、痛みはほとんど無い、というような状態にまで回復します。この時期まで改善したのであれば、椎間板ヘルニアはほぼ無い、といっていい状態で、発症が1度目であれば約一ヶ月で治癒期を迎える方も少なくありません。

この頃になればまったく普通の方と同様に仕事や日常生活などができるようになりますが、スポーツなどをすると椎間板ヘルニアの症状がまた出たりする可能性はあります。できるだけリハビリ程度に抑え、また仕事のしすぎを控えて、ストレッチや筋肉トレーニングを多くもちいることが大切です。

椎間板ヘルニアでは、保存療法を用い医師の言うことを継続して守れば、このような回復ステップをよりスムーズに実現させることができますが、働き盛りの方にとってはかなり理想的である場合も多いようです。